僕は、これまでに
3回結婚してきました。
1度目の結婚では、
相手を自分の好きな人に
変えようと
したことがあります。
2度目の結婚では、
相手の好きな人に
自分がなろうと
したことがあります。
3度目の結婚では、
お互いが
愛の存在(神の子)
であることを認め合い、
周りの人たちが皆、
愛の存在だと
正しく見ることが
出来るよう、
お互いを
助け合っています。
3度目の結婚では、
精神的に
かなり違うステージで
学べているような
ご縁を頂いております。
そんな中で、
腑に落ちてきたことが
あります。
それは、
長く続くパートナーの関係は、
好きとか嫌いとは違う部分で
絆が生まれているということです。
好きの反対は嫌いですが、
日常で物事を、
好き・嫌いで判断する
習慣があると、
切ないドラマ、
喜びがつかの間のドラマを
見ることが多くなります。
その好き・嫌いのレベルは、
永続的な幸せとは
無縁なのです。
加藤雅子が、
Zoomクラスで、
よく言っていることですが、
【幸せとは、何かと言うと
自我は、単純で、
私の好きなもの、
好きなタイプの男性、
好きなライフスタイル、
好きな仕事、
などの好きなものに
囲まれる事だと
信じている…】
と言っています。
そして、
これも、加藤雅子が、
Zoomクラスで、
言っていることですが、
【苦しみとは何かと言うと、
好きなもの、
良きもので
囲まれる為に
ひと時も休まらない
マインドに
翻弄される事では
ないでしょうか…】
と言っています。
例えば、片思いで
好きな人をずっと
追い求めていると、
その、叶わぬ恋で
何年も経ってしまうと、
一時的には
苦しみは隠れていますが、
当然、
ずっと苦しみが
付きまといます。
このような、
好きを求めて
止まない心は、
ぜひとも聖霊に
癒してもらいたいものです。
例えば、旦那さんの事が
嫌いな奥さんでも、
好き嫌いを超えたレベルで
旦那さんを信頼している
ことはよくあります。
そのうち旦那さんを
好きになったり
することもあります。
でも、相手に何度、
好きと言わせても、
あまりあてになりません。
好き嫌いというものは、
あてにならない
幻想のような
ものかもしれません。
しかし、
あなたが癒されてくるほど、
永続的にあてになるものが
見えてくるのです。
好きになったり、
嫌いになったり、
変化するものではなく、
ずっと変わらない
安心できるものが
見えてきます。
それが、
相手の顔の中にも
見えてくるのです。
そのためには、
まず、自分自身が
癒されることです。
癒されると、
どんどん、
喜ばしいことが
見えてくることは
間違いありません。