「いきているのがつらい」

「いきているのがつらい」

という言葉が

タイムラインで流れてきた。

率直な言葉だと思うよ。

誰もが何度も思った

事のある言葉でしょ?

残念ながら

普通はそうなりますって。

この世で、
この社会でまともに
生きているわけですから

つらいことは多々あるかと。

お金も必要だったりするし、
思いやりとか
感謝するとか
いろいろ気をつけて

やってみたりね。

夢とか目標を持てと
言われたり、
持とうと思ったり、

持ってみたり。

逆に持たない方がいいとか。

きっとそれは

叶ったり叶わなかったり。

そうしているうちに、
シワも増え
病になったり治ったり
歳を感じたり

誰かが死んでお別れしたり。

ついには自分の順番も来て

誰もが完璧に死んでいく。

家族や他人との付き合いも
いつもいつもいろんな事を

気にかけて、かけられて

たまにはお酒や
ショッピングや浮気や
いろんな何かで

誤魔化したりしてみても

所詮、まやかしで
結局、そんなことで

自分を納得させる事すらできず、

幸せにさせる事すらできす、

何かプラスな事や

いい所だけを集めてみても、

気づいてみたら
愚痴や不満を吐き出している

おなじみの自分。

後悔の念がまた

積み重なる。

他人と関わるほど

また傷つけるし、

今度はそれが怖くて
ぎこちなくなって

やっぱり、自分が傷ついたり。

そして、またため息。

早く明日にならないかな。。

と、思った翌朝も

やはり昨日のままである。

何度も死のうという思いがよぎる。

誰かに聞いてみたら
そうした思いは

自分だけでもない事が判明。

そんな人は、

周りにもたくさんいた。

実際自死を敢行した人も

わんさか。

、、、悲しすぎる。

どうして?

こんな世界が普通なのでしょうか?

そりゃ、つらいですよ。

この世界で、
一時的ではない、

本当の安心を得たり、

その安心を、

人に提供出来る人はいるかな?

「男はつらいよ」の
寅さんシリーズも、

国民的な人気を博した。

僕も若い頃から、

男同士集まる場では

「男はつらいなぁ、、」
という言葉がお互いを励まし合い、
鼓舞する合言葉になっていた。
そんなアホな男を尻目に
女は女で、
男の比ではないほどの

愚痴と不満のデパートだ。

ただ言えることは

誰一人、同じ世界を見ていない。

あなたが見ている世界と

あの人が見ている世界は違う。

僕が観ている世界と

あなたが観ている世界も違う。

もし、僕が見ている世界を
あなたに説明したら、
あなたと同じ部分もあるけれど、
説明すればするほど

全くかけ離れてくるだろう。

そんな僕らは老若男女

普段、夢を見る。

夜寝て朝起きる間に夢を見る。

朝に目覚めて、
見ていた夢が
とてもやな夢だったなら
それが夢だった事でとても

ホッとする。

夢が覚めてよかったと。

逆に、いい夢だったら
名残惜しそうに回想し、

しばらくまどろんで。

しかし、
やな夢だろうと、
いい夢だろうと、
夢から覚めたら
そこにいたはずの
自分自身すら

スパッと消えて無くなる。

全部消えて無くなる。

もしも、
朝に目覚めて、
「あぁ、夢を見てたなぁ」と

言っている自分がいるが、

実は、

その自分すら夢だったりしたら。。。

つまり今、

この文字を読んでいるあなたは、

夢の中にいて

夢の中でこの文字を読んでいる。

もし、そうだとしたら?

ここが夢の中の世界だったら?

そして今、その夢の世界から
目が覚めたなら

あなたはどうなるかな?

自分が作り上げた

目の前の人たちも、

この世界で見てきた全ての

登場人物も全員、

あなたの目が覚めた瞬間に

あっさり消えるのでは?

そればかりか、
それを観ていた自分すら

サッと消えてしまう。

全てが消えた。

そしてあなたは、

夢だったことに気づく。

「あぁ何という夢だったんだ」

次から次へと
誰もが例外なく老いて
病んで死んで行く
ありえない夢

何度も何度も生まれ変わって。

何度生まれても、

そこで見てきたものは、

次から次へと
誰もが例外なく老いて
病んで死んで行く

ありえない夢

二度と想像すらしたくない
夢を観ていたんだと、
ボーッとしながら

回想することになる。

確かに夢だった。。。
あぁ、覚めてよかった。。。

安堵が広がって。

さて、
あなた、

実は気づいているでしょ?

今も、夢を見ている自分に。

「夢を見ている」事に
気付き始めているのが、

今どきの僕らなのである。

ここは夢なんだって、

誰もが気づき始めている。

そんなあなたや僕は、
決して少数派ではない、

多数派のグループになりつつある。

そんな事はありえないとか、

まだ気づかないと思える人は、

ただ、洗脳に
ハマっているだけだから結局、

時間の問題。

中には、ほぼほぼ夢から
覚めている自覚を持った人も

チラホラいるし。

だから、結局、
この夢の中で起こる事の全ては

何一つ重要ではない。

全てが、些細なこと。

そんな心境になるには、

夢の中で夢に気づくこと。

自動的に気づく事が出来る

大切なキーワードがある。

それは、

『ゆるし』

ゆるしとは何かを
奇跡のコースを読んで
奇跡のコースを学び

赦しの実践をすると

急ではなく、
静かにゆっくりと夢から覚めて
全てが夢である事に
気づくと同時に

真実の世界が見渡せる事になるから。

時間の概念は

幻の中にしかなかった。

自分という個別意識も

捉えられない。

だから聖霊は真の自分だったのだと。

奇跡のコースは

意欲のあるあなたを無条件で導く。

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